野方トランペット教室のmoanin’レッスン
前回のレッスンから2日しかたっていませんが、今日はマウスピースの重要さについてお話しました。
「トランペットでは音がでるけど、マウスピースだけになるとなかなか音が出ない・・」
これはどうしてでしょう??
実は、マウスピースだけの状態のときよりも、楽器にマウスピースをつけた状態の方が、唇からの振動が伝わる面積が大きいからなのです。
だから楽器をつけた状態だと、音が出しやすいと思います。
少し難しいお話になりますが、楽器で音程がうまくとれない時、楽器の振動に任せっきりになってしまっている可能性があるかもしれません。
曲を練習していてスムーズにいかないときなども、マウスピースだけでどんなメロディーも吹けるように練習してみましょう。
その点も含めて、次回年明けのレッスンまでの課題として、カエルの歌をマウスピースで正確に吹けるようになってきてもらいたいと思います!!
これは一見簡単なようで、とっても難しいです・・・
マウスピースの練習は、あまり音量も大きくないので、お家などで気軽に実践できると思います。
ただ、頑張りすぎるとかえって調子を崩してしまう可能性があるので、無理せず頑張ってください。
そして今回も、moanin’を練習しましたが、一人で吹くとどうしても緊張して音が出にくくなってしまいましたね。
気持ちはとっても良く分かりますが、緊張すると呼吸の流れがスムーズでなくなってしまいがちですね。
焦らずに、曲にあったテンポでたっぷりと息を吸い、同じスピードで楽器に息を流す事を心がけましょう!
大きなフレーズ感を意識していくと良いと思います。
次回レッスンまで日にちが空きますが、自分のペースでコツコツ頑張ってほしいです♪
風邪やインフルエンザにも気をつけましょうね^^