バイオリン

バイオリンってどんな楽器?

バイオリン教室でレッスンバイオリンは、最も有名でありピアノと並んで習い事の中で人気のある楽器です。大人用のもので全長は60センチほどありますが、幼いうちからはじめることが望ましく、サイズはその32分の1サイズから存在しています。
バイオリンの構造については、4本の弦と弓が触れ合い振動することで音がなります。胴体はカエデなどの木でできており、中は空洞になっています。弦の張ってある横にはF字型の穴があり、これを「ヘルムホルツ共鳴器」と呼びます。このヘルムホルツ共鳴器とは、バイオリンの内部は空洞になっていて、その空洞の空気が弦の振動と共鳴して音を発生させる構造のことを言います。バイオリンの外部にはニスやポリウレタンが塗られています。バイオリン の弦の部分は、ナイロン(ポリアミド)芯にアルミ巻き線を施した弦や合成樹脂繊維の最先端技術を取り入れた芯にアルミや銀を含む金属製の巻き線を施した弦が主流となっていますが、かつてはガット弦が使われていました。
バイオリンの起源はまだはっきりしていないところが多いですが、16世紀ころにはイタリア北部などの文献で登場しています。17世紀から18世紀ころには現代で高値で取引されているストラディバリ一族やグァルネリ一族、ヤコプ・シュタイナー、ニコロ・アマティなどの製作者が出てきた時期で、その当時から胴部の構造は変わっていないのです。弓は現代にむかって少しずつ改良が行われており、ほぼ現代で使われている弓を開発したのが18世紀のフランソワ・トゥルテとされていま す。
音楽の中でのバイオリンの位置づけとは、もともと16世紀ころはダンスや歌の伴奏といった大衆的な楽器としての役割が多かったところを、その優雅な音色が認められ、宮廷音楽でのちに使われるようになりました。
現代ではオーケストラはもちろん、弦楽アンサンブルはもちろん、ポピュラー音楽などにも使われる楽器として、演奏会だけでなくテレビなどでもしばしば見かけられる楽器です。ポピュラー音楽により対応していくため、電子バイオリンも使用されています。
バイオリンは管楽器と違って重音を出すことができるため、1人での演奏でも聴き映えがし、弓を使って弾くだけでなく指を使って演奏するピチカート、そして左手で自由にヴィブラートをかけることができるため、とても 表現力が高く、優秀な楽器といえます。
バイオリンというと、ビンテージものは家が買えてしまうほどといいますが、現代では安価なものでもすばらしい音色のするものも多く、手軽にはじめられるようになりました。

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弦楽器のバイオリンに関する詳細をまとめました。バイオリンはオーケストラの中でも花形として活躍し、その優雅で伸びやかな音色は聴く者を魅了してやみません。ソロで演奏される機会も多く、単体楽器として高価なものは数十億もの値がつけられる楽器でもあります。バイオリンの華やかな音色の秘密を掘り下げてみましょう。

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