金野英里講師のレッスンの特徴
金野英里講師の担当楽器は、声楽とボイストレーニングです。
私のレッスンで一番大切にしたいことは「できない、歌えない所を指摘するだけでなく、なぜ歌えないのか、どこでつまづいているのか、どうしたら理解してくれるか、生徒が理解するまで根気良く説明する事」です。これを踏まえた上で
1.体幹を意識した発声(バランス感覚を養い、体の中、インナーを意識させる)
2.声だけでなく、表情や手を使って表現出来るように指導
3.型にはめず、生徒の要望を聞きながら楽しく声楽を学ばせる
4.生徒にも目標を持たせ、visionをしっかり持たせる
5.声が出るように、表現の面で何か出来たり、毎回のレッスンに進歩を感じられるようなレッスンを心がける。
金野英里講師のレッスンと専攻の魅力
いろいろなジャンルの音楽があると思いますが、声楽の魅力は「言葉を音楽にのせて表現する」事と思います。誰にでも歌を聴いて涙を流したり、はっとした経験、気持ちが楽になった経験があると思います。
もちろん自分自身が歌が好きだという気持ちが一番かと思いますが、それでは自己満足に終わってしまうので、表現する事により、何かを感じ気持ちが楽になる、そんなお金では買えない聴く側に感動を与える事が出来るのも大きな魅力と思います。また演奏中、会場のお客様と感情を共有できるのも素晴らしい事と思います。私のレッスンの魅力は「もっと歌いたい!」と思わせる事です。声楽はストレスなどで萎縮してしまうと表情がこわばり、特に高音は出にくくなります。何よりも楽しく勉強し、お互いに成長出来たらとても嬉しいです。
金野英里(こんのえり)
プロフィール
担当楽器:ボイストレーニング、声楽
ソプラノ Lirico Spinto
山形大学教育学部特別教育(音楽)教員養成課程卒業。在学中に山形県ジュニア音楽コンクール声楽部門グランプリ、仙台ユースクラシックコンサート95’声楽部門最優秀賞受賞。
ロシア・モスクワ音楽院研究科、イタリア・Accademia d’arte e lirica、トスカニーニ財団マスタークラスを修了。イタリア・サッスオーロ音楽祭にてマスカーニ作曲「イザボー」タイトルロールでデビュー。関矢順、高橋幹彦、L.F.カヴァリョーヴァ、W.マッテウッツィの各氏に師事。各地でのオペラ出演、コンサート活動の他に、ロシア語ディクション指導者として声楽作品に携わっている。藤原歌劇団団員。
金野英里講師からのメッセージ
動画の内容
トート音楽教室、声楽講師の金野英里です。
こんにちは。声楽をこれからはじめてみたい方、本格的に学びたい方まで、私と声楽を楽しく勉強してみませんか?
私がレッスンで大事にしたいことは、インナーマッスルを意識し、体の中で音を支え、なおかつ、外の筋肉はリラックスするという感覚を身につけることです。それから原語で歌う楽しさや美しさはもちろん、言葉や感情を音楽にのせて表現するという醍醐味を味わうことも大切です。それから歌が大好き!歌ってみたい!という強い気持ちも必要かと思います。レッスンの度に、何か小さい目標をたてて、その進歩をその度に感じられるように、またレッスンが終わってももっと歌いたい!という風に思っていただけるように私もがんばります。勉強していく中で、壁にぶつかることもあるかと思いますが、私は、声や言葉を使って、ご理解いただくまでにがんばって説明して一緒に成長していきたいと思っています。それでは、声楽を通して人生を是非豊かにしていきましょう。お会いできるのを楽しみにしております。