音を出す時のイメージ
今日の基礎練習では、ただ楽器を鳴らすのではなく、具体的にどこへ向かって音を飛ばすのかという事を考えてみました。
私はイメージの話をよくしますが、音を出すときのイメージもすごく大切です。
レッスンを行っている部屋や、個人練習をする場所は、ほとんどの場合がホールほど大きくないと思います。
ですが場所にとらわれずに、自分が入れた息がどう楽器に入り込んで振動し、どこから音が出て行くのかイメージをもってみてください!!
狭い部屋の場合でも、音の届く目標地点を少し遠めので高い位置に設定してみましょう。
これと関連して言えることですが、音を出すときに上前歯と下前歯の隙間はしっかり空けるように意識しましょう。
意外と前歯の事は考えないかもしれませんが、いくら唇に息の出るスペースがあっても、上下の前歯がくっついていたら息の通り道がふさがれてしまいます。
曲の練習
さて、今回も前回と同じく、いつも何度でもを練習しました。
譜読みはよく出来てきていました♪
前回のレッスンノートとかぶるかもしれませんが、せっかくなので自分なりにもっと曲の構成を工夫してみましょう。
曲想をつくる
この曲は同じメロディーが何度も繰り返しでてきますから、アーティキュレーションや強弱、その場所での雰囲気などを自分なりに考えてみると、曲想がつき、より面白みが出てくると思います♪
次回のレッスンまでに、強弱記号やアーティキュレーションを自分自身で書いてきてもらうように課題をだしました。
どんな雰囲気の曲になるのか、とても楽しみです。