池袋声楽教室の魔笛よりパミーナのアリアレッスン
今日はバス渋滞お疲れさまでした(><)!夕方の時間帯にレッスン入れちゃうといつも渋滞に捕まっちゃいますね、すみません(><)
レッスンではまずコンコーネ50番で発声練習の補助をした後、モーツァルトの魔笛よりパミーナのアリアを歌いました。ドイツ語の発音は大分上手くなりましたね。元々声が太い感じなので、このアリアは声質に合っているようです。もう少ししたらもっと太い歌声のキャラクターにも挑戦してみたいですね。低音部(ミから下あたり)が音をつぶしていくような感じで歌ってしまっているので、その部分を改善していきましょう。今後も太い声のキャラクターをやるにあたって低音域を充実させていく事は不可欠なので、ぜひ克服していきたいところですね。いつも声帯を落とすだけで低音に持っていこうとしているので、横隔膜を下げるように、おへそから下を開いていくように身体ごと音程を低くしていくように心がけましょう。
モーツァルト2曲目、ドン・ジョバンニの「Batti, Batti o bell mazetto」はパミーナのアリアとは正反対に苦悩や悲壮とはかけ離れた表現をしないといけません。モーツァルトのオペラに良く出てくる元気で頭が良く、男を上手にコントロールする村娘の役ですので、明るい音色を目指しましょう。一方で色気もたしていけると良いですね。次回はキャラクターにより踏み込んだ表現方法を練習しましょう。
声楽講師:川波ちひろ(投稿者)
カテゴリー:レッスンノート,声楽レッスン,池袋音楽教室
タグ:
レッスン曲:Batti o bell mazetto」,コンコーネ50番,ドン・ジョバンニの「Batti,モーツァルトの魔笛よりパミーナのアリア
レッスンノート:2597