荻窪声楽教室でレ ミゼラブルより夢破れてをフランス語でレッスン
今日は、まずはこの曲の背景を考えてみました。フォンティーヌが今どういう状況なのか、どうしてこういう状況になったのか、精神状況、容姿等々。こういった世界的にポピュラーな曲は特に考えた背景を背負って歌いましょう。まだ生徒様は高校生なので彼女のような絶体絶命の状況にはそうなった事はないとは思いますが、背景を十分に考えて歌うとただ単に綺麗な曲で終わらず、お客様にきちんと伝わります。
今日はフランス語で最初のセリフから読んでみました。難しいのは、最後のフレーズを歌った場合、どうつなげるかです。唐突に歌に入らないようにしましょう。色々な歌手が歌ったバージョンを聞きましたが、生徒様が訴えたい言葉や伝えたいフレーズはセリフにして、あとは歌った方が一番しっくりくるかと思います。今日は少し前のめりになるところがありましたが、来週にまた言葉の位置は調整しましょう。フランス語を歌に載せるのはたやすい事ではありませんが、響きはとても美しいです。レ ミゼラブルはパリが舞台。いつもとは違った雰囲気になるはずです!また初めてのフランス語での歌を一緒に頑張りましょう!