サックス

サックスってどんな楽器?

サックス教室でレッスンサックスは管楽器の中で最も歴史の浅い楽器であり、それぞれの管楽器の良さを活かして作られた完璧なシステムを持っています。サクソフォーンと言う名称ですが、長く言いづらいため一般的にサックスと呼ばれています。
サックスは、1840年代にベルギーの楽器製造者であったアドルフ・サックス氏によって開発されました。このサクソフォーンという名前は、アドルフ・サックス氏の名前にちなんでおり、特許も取得しています。サックスの管体は金管楽器と同じであり、パワフルな音量を出すこが出来、発音体や運指は木管楽器にならって作られているので 運動性もあるように、まさに良いとこ取りの造りになっています。もともとサックスは吹奏楽において木管楽器と金管楽器の中間となる楽器が必要なので作られたものでしたが、現在ではジャズやポップス、ロックなどジャンルを選ばずオールマイティに活躍できる楽器です。ただし楽器の開発がここ150年程度の話になり、オーケストラ作品にはほぼ登場しません。

サックスにはクラリネットのように種類があり、一般的に使用されるものとしてはソプラニーノ、ソプラノ、アルト、テナー、バリトン、バスとなっています。ソプラニーノサックスは、ソプラノサックス奏者が持ちかえで演奏するようなもので、調性は変ホ長調となっています。ソプラノサックスの調性は変ロ長調で、ソプラニーノとソプラノはと もにサックスならではのカーブがなく、クラリネットのような直線を描いています。ソプラノサックスに限り、カーブドソプラノといってアルトサックスのように曲がっているものもあります。アルトサックスの調性は変ホ長調で、世の中に出ているサクソフォーン協奏曲はこのアルトサックスのために作曲されたものがほとんどであることから、音楽大学などで専門にサックスを学ぶ場合の基本はアルトサックスになっています。テナーサックスの調性は変ロ長調で、男性の声に近い低音を出すことが出来る、ソリスティックな楽器です。バリトンサックスの調性は変ホ長調で、吹奏楽でもジャズでもベースラインを担当します。ビッグバンドにおいて、調性が変ホ長調同士であるアルトサックスと共にオクターブ 違いのユニゾンを演奏することもまれにあります。以上の楽器が吹奏楽やアンサンブルにおいて一般的に使用されるサックスですが、どれも調性がフラット系であるのは、もともと吹奏楽のために開発されたということの名残なのです。

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トート音楽教室のサックス講師の紹介

河西麻希(かさいまき)

サックス講師の河西麻希

プロフィール
担当楽器:サックス

河西麻希講師の稼働教室

河西麻希サックス講師からのメッセージ

動画の内容
こんにちは。トート音楽教室のサックス講師の河西麻希と申します。
私のレッスンでは、まず基礎の練習を始めにさせていただきますが、それと同時に並行して曲の練習も一緒にします。
特に初心者の方などは、まず自分のお好きな憧れの曲を選んでいただきたいと思います。憧れの曲がワンフレーズでも演奏できた時、とても嬉しいので、是非チャレンジしていただきたいと思います。それから専門的に学ばれる方も細かく指導いたしますので、どうぞよろしくお願いします。

河西麻希サックス講師の演奏動画


曲名:ダイナ 作曲:ルーツィア・ガルータ

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サックスは主にリードパートを担当する楽器です。木管楽器の一種であるサックスは、ジャズやブルースなどのジャンルで活躍しています。

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