ソルフェージュ

ソルフェージュってどんなレッスン?

ソルフェージュとは、楽譜を読むことについての基礎訓練です。楽譜を歌詞なしで音名で歌ったり、調音や記譜、理論を知るなどの訓練があります。音楽を専門に勉強する場合や、幼稚園・保育園教諭を目指す場合以外でなかなかソルフェージュを学ぶ方や知る方はいないかもしれませんが、どの楽器を演奏する上でも不可欠な技術を学ぶことができるのです。
管楽器や弦楽器を演奏する際、これらの楽器はピアノと違い同じ運指にしても必ずいつも同じ音程の音が出るとは限りません。演奏者が出したい音の音程のイメージが大切です。いつもチューナーを置いて演奏できればいいのですが本番はそうもいきません。ソルフェージュを習い、正しい音程感覚を習得すること で、メロディを演奏する際のイメージがよりつかみやすくなります。また、ソルフェージュのレッスンでは楽譜を初見で視唱するトレーニングもあるため、初見でオーケストラや吹奏楽、合唱など望まなければならない場合でもより早く読譜ができるようになる利点もあります。
また、オーケストラやアンサンブル、吹奏楽や合唱など誰かと一緒に演奏する場合、全員が正しいピッチで演奏できていれば合う、というわけではありません。和音によって一定数ピッチを変えていかなければならない音もあるのです。そういった理論もソルフェージュのレッスンに通うことで正しい知識を身につけることができ、楽器演奏に必ず活きて来ます。そして声を出すという行為そのものが楽器演奏の際にも良い影響があると も言われています。
そのほか聴音を行うことで、聴いた音を覚え、そして楽譜に書くという能力が育ちます。楽器を演奏しているだけではこのような技術は身につかず、いざ楽譜を書いてみようとするとシャープやフラットを書く位置やト音記号の書き方は正しいでしょうか?
ソルフェージュのレッスンは、専門に学ぶ方だけでなく、楽器をこれから演奏したいという初心者の方には特におすすめしたコースです。楽器の技術だけ学んでも、音楽の基礎訓練がしっかりとできていなければ、自分のイメージした音を出すことはできません。リズム感をつけたい!楽譜を早く読めるようになりたい!楽譜を正しく書けるようになりたい!アンサンブルできる耳を育てたい!正しく音程が取れるようになりた!とい った方は、他コースと一緒にトートのソルフェージュコースをぜひ併用してみてください。必ず楽器の演奏に活かすことのできる技術を学べます。

ソルフェージュ教室の体験レッスン

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