荻窪声楽教室で夢やぶれてレッスン
今日はとても久しぶりにレッスンをしました。まずは楽しい夏休みの報告から。とても貴重な体験ができたようで私もとても嬉しいです。感じ取ってきた文化を是非、音楽にも活かしましょう!
さて、今回より今まで勉強してきたアメリカからガラッとフランス文化に浸りましょう。有名な「レ ミゼラブル」から夢やぶれてをフランス語で歌ってみましょう。フランス語は堪能な生徒様ですが、今まで歌ってきた英語とは音へののせ方が変わってきます。フランス語は、最も歌いにくい言葉と外国人の歌手が一番にあげる言葉です。また、今までは「楽しい、嬉しい」といった明るい感情を表現してきましたが、この曲はどん底の失意、こんなにも辛い、悲しい、まさにミュージカルの題名「無情」という感情を表現しなければいけません。16歳の生徒様には、まだ経験した事がない感情かもしれません。さぁ、どんな音楽になるか、楽しみです。
今日は音の確認の為、英語で歌ってみました。本当に良い曲ですね。言葉を大事にし、セリフのように前半を語るように歌うと劇的でしょう。
次回からは背景をまずは考えて、フランス語で歌ってみましょう。