荻窪声楽教室で「夢やぶれて」をフランス語で、寂庵の祈りレッスン
一ヶ月ぶりのレッスンでしたので、発声がわりに寂庵の祈りを歌ってみました。
久しぶりなので、最初は音を確認しながら歌っているのが見えましたが、注意するとすぐに良くなりました。最後の音、いつものもで、声を遊ばせてみました。
伸ばしながら、クレッシェンドしデクレッシェンドをしてみました。楽譜には書いていませんが、意味をもって表現すれば良いでしょう。
夢やぶれて、はセリフの部分を重点的にレッスンしました。ポイントは、ゆっくり、一つのセリフゴトに間を置くこと、そして最後に歌う前に、大きくブレスをとって、一番最後の単語は一つずつ丁寧に発音すること。そしてそのままの雰囲気で歌に入ると自然になるでしょう。
それから、今日は椅子に座る練習もしました。仮に発表するとして、お辞儀をしてその後からフォンティーヌになりきって座った方が演技しやすいでしょう。
次回はカーペットでやってみましょう。
最後に演技したセリフは、とても良く出来ました。生徒様のオリジナルの「夢やぶれて」を一緒につくりあげましょう。