今日のレッスンはハノンのスケールとアルペッジョ、ツェルニー100番、ソナチネの9番と4番をレッスンしました。ハノンのスケールは何度か弾けばすぐに弾けるようになりますね。カデンツは最初の和音がつかめれば大丈夫なのですがそこが苦手なようです。下降の最後の旋律とカデンツへの流れをしっかり頭の中に入れてるように何度も練習しましょう。スケール部分も体に覚え込ませるように繰り返し練習する事が必要です。
アルペッジョは減3和音の音形を崩したものですので、わりと弾きやすかったようですね。手首が上下しないように気を配りながら練習しましょう。
ツェルニーも今回は少し練習不足でしたね。何度か弾けばすぐにカンがつかめてしまうので、あまり練習しないクセがついてしまっていますが、曲として弾きこなすのには十分な練習量が必要です。頑張って復習ってくるようにしましょう。
反対にソナチネはとても良く練習してきていました。得意な曲の感じだといっていましたが、その言葉通り、指が自然と滑らかに動いていました。ソナチネは生き生きと軽やかに弾いていくと魅力がより増していきます。丁寧に弾きながらも、一つ一つの音の粒がキラキラ光るように生き生きと粒を揃えて弾けるように練習しましょう。
声楽講師:川波ちひろ(投稿者)
カテゴリー:ピアノレッスン,レッスンノート,練馬音楽教室
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レッスン曲:ソナチネの9番4番,ツェルニー100番,ハノンのスケールとアルペッジョ
レッスンノート:2280