スラップベース

スラップを多用するベーシスト

マーカスミラーやフリー、ビクターウッデンなど、スラップ好きのベーシストは多いっすね

スラップ奏法とは

サムピッキングの親指とプルの人差し指が基本のスラップベース。

2つのスラップスタイル

スラップには大きく分けて2つの弾き方があります。どちらのスラップにもメリットとデメリットがあるので自分に合うスタイルを選ぶといいと思います。

並行スラップのメリットとデメリット

一つ目は弦に対して並行に親指を当てるスラップです。
主に演奏重視のスタジオミュージシャンが採用している奏法で、メリットはサムピッキングのアップダウンを使用できることや隣接する弦も同時に当たってしまうことがないことで、ストラップが長く出来ないことがデメリットです。
見た目より演奏を重視したいベーシストにオススメのスタイルです。

垂直スラップのメリットとデメリット

2つ目は弦に対して垂直に親指を当てるスラップです。
ストラップを長くして腰より下にボディーがあるようなベーシストに愛されているスタイルです。メリットは見た目がかっこいいこと、デメリットはアップダウン奏法が利用出来ないことです。演奏より見た目を重視したいベーシストにオススメです。

スラップは右手より左手の方が重要

右手のサムやプルばかり注目されるスラップですが、実は開放弦の処理やミュート、ゴーストノートなどの役割を果たす左手の方が重要なんです。上手いベーシストは休符が弾けます。スラップで休符を弾くためには左手の上達が欠かせません。

スラップベース教室

スラップベースはピック弾きや指弾きと比べて変な癖がつきやすい奏法です。正しい奏法で練習していかないと、後で修正するのは非常に大変です。スラップベース教室でお待ちしています。